不動産売却の契約をした後、残すは引渡しとなりますが、当日何をするか分からない方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、引渡し当日に準備することや必要な書類をご紹介します。
これから売却を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
引渡し当日にすること一覧!不動産売却までにやるべきことは6つ
不動産が売れたとして、引渡し当日にはやることがたくさんあります。
登記の整理
不動産の登記は、売却や相続などを経ても勝手に変わることはありません。
ご自身で所有権移転登記をおこなうなどの手続きが必要です。
売却の残金を清算する
お金のやり取りについては、金融機関の担当者などがつくことになっています。
不動産にかかる税金の清算
一戸建てであれば固定資産税、地域によっては都市計画税がかかります。
マンションであれば、管理費や修繕積立金が住宅ローンとはべつにかかっているでしょう。
これらの支払い義務は、引渡しを経て売り主から買い主へと移転します。
関係書類の引渡し
たとえば、マンションの管理規約や備え付けの設備の保証書・取扱説明書などは、引渡しと同時に先方へ渡す必要があります。
鍵の引渡し
不動産に付属している鍵もすべて、引渡し当日に相手に渡しましょう。
諸費用の清算
不動産引渡し当日には、不動産屋に対する仲介手数料や、登記の書き換えに携わる司法書士に対して報酬を支払う必要があります。
振り込みか現金の手渡しになるでしょう。
不動産の売却に向けて引渡し当日までに準備することは3つ
引渡し当日までに必要な準備は以下のとおりです。
鍵や関係書類を手元にそろえておく
引渡し当日には、鍵や関係書類の引渡しがあります。
必要な準備物をそろえておく必要があるでしょう。
司法書士の手配
登記の移転手続きは司法書士がおこないます。
自分でもできますが、万全を期すにはプロに依頼するといいでしょう。
お金の準備
引渡し当日にはいくらかお金を支払い、手続きを進めなければならないものがあります。
業者への仲介手数料は売却する不動産の価格によって変わり、思っているよりも高額なので事前に金額を把握しておきたいものです。
不動産の売却で見落としがち!引渡し当日に必要な書類一覧
上記に従い、不動産の引渡し当日に必要な書類は以下の3つです。
●不動産の権利証
●固定資産税納付書
●抵当権抹消書類
また、引渡し当日の手続きにかかる必要な準備物は2つあります。
●実印
●印鑑証明書
仲介業者が用意するケースが大半ですが、領収証などを用意しておいてもよいでしょう。
まとめ
不動産売却の引渡し当日の流れ・準備すること・用意しておくべき必要書類の一覧をお伝えしました。
お金や準備するものだけではなく、司法書士への手配など、引渡し当日に向けてやるべきことはたくさんあります。
しっかりと下準備をし、引渡し当日になって困らないよう努めましょう。
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