マイホームとして注文住宅を購入する場合、理想的な暮らしを実現するためにこだわりたいと考える方がほとんどでしょう。
しかし一方で、決めなくてはならないことが多い注文住宅では、度重なる施工会社との打ち合わせに疲れてしまう方も少なくありません。
今回は、注文住宅の購入を検討する方に向けて、打ち合わせで疲れないためのコツや、打ち合わせのスムーズな流れなどについてご紹介します。
疲れる注文住宅の打ち合わせを乗り切るコツとは?
注文住宅を建てる場合、必要な打ち合わせは一般的に10回~20回ほどと言われています。
施工会社との打ち合わせは綿密に行うほど理想を反映できますが、その分、手間や時間もかかります。
次のようなポイントを事前に決定しておくと、打ち合わせがスムーズに進むでしょう。
部屋数と間取り
リビングの広さや子ども部屋の数など、部屋数や間取り、部屋の広さなどは家族ごとに暮らしやすい形が異なります。
事前に大まかな形を決めておくことで、打ち合わせ中に悩んだり、家族間でもめたりするといったトラブルを回避できます。
予算を固めておく
予算の上限を決めておくことで、施工会社とのプラン調整でつまずくことを回避できます。
一般的に注文住宅では、使用する材木や素材などといった要素で価格が大きく変動することがあるため、あらかじめ設定した上限を施工会社に伝えておくことが重要です。
打ち合わせはメモをとって復習を
細かい内容を決定していく打ち合わせでは、その都度、決定事項や疑問点、不安な点を記録しておくことで時間の無駄が生まれません。
とくに一度決めたことを忘れてしまった、前回の打ち合わせと言っていることが違うなど、些細なことでトラブルにつながる可能性もあるため、重要なポイントは文字や写真に残しておくとよいでしょう。
注文住宅の打ち合わせの流れを知って「疲れる」イメージを払拭
先が見えない状態で打ち合わせばかりが続くと、疲労を感じてしまいがちです。
あらかじめ打ち合わせの流れや段階ごとの決定事項を把握し、前向きな気持ちで取り組みましょう。
住宅の計画から建築が完了されるまでは一般的に8か月~1年ほどと言われ、次のような段階にわけられます。
●土地の決定と資金計画の立案
●現地視察および金融機関への事前審査申請
●住宅プランの設計(間取りや全体の設計)
●住宅プランの調整と決定
●外装や水回りの設備の確定
●住宅ローンの本申請
●地鎮祭
●着工、建築確認、引き渡し
基本的に打ち合わせは着工前にその大半を済ませ、着工後は数回程度におこなうケースが一般的です。
まとめ
今回は、注文住宅の購入を検討する方に向けて、打ち合わせで疲れないためのコツや、打ち合わせのスムーズな流れなどについてご紹介しました。
理想のマイホームで快適な暮らしを手に入れるためにも、打ち合わせでは流れを把握し、事前準備をおこなうことが重要です。
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