京都市山科区は、風情のある寺院や仏閣、豊かな自然が魅力のエリアです。
一方で、山科駅にはJR・地下鉄・京阪が乗り入れており、交通の利便性が高く買い物施設も充実していますよ。
今回は、そんな人気エリア京都市山科区でおすすめの寺院「安祥寺」と「本圀寺」にフォーカスします。
京都市山科区への居住を検討している方は、参考にしてみてくださいね。
京都市山科区のおすすめ寺院①穴場スポット安祥寺
848年に創建された安祥寺は、かつては紅葉の名所の毘沙門堂門跡近辺までを敷地とする広大な寺院だったそう。
ですが、度重なる火災などにより、現在は本堂・大師堂・地蔵堂(江戸時代に再建されたもの)のみが残存しています。
本堂に安置されている荘厳な木造十一面観音菩薩立像は、重要文化財にも指定されており、左右には四天王立像も。
実は、安祥寺は通常非公開の貴重な寺院で、特別公開日にだけ本堂に上がり間近で参拝することが可能なのです。
そのため、遠方から足を運ぶ方もいるほど。
初めて公開されたのは2019年の春で、それまでは長年非公開を守ってきました。
2020年秋にも公開日が設定されたものの、コロナウィルスの影響もあり、事前予約制・人数制限での実施となりました。
居住地にあれば、機会を逃さず参拝できそうですね。
周辺は桜の名所としても知られており、のんびりと散歩するのもおすすめです。
京都国立博物館では、安祥寺から寄託された国宝の五智如来坐像(国内で最古のもの)も拝観できます。
京都市山科区のおすすめ寺院②パワースポット本圀寺
本圀寺は、1253年に創建した法華堂が起源とされている寺院で、日蓮宗の大本山です。
境内の入口にある山門は、かの有名な加藤清正公が寄進したといわれています。
その山門は開運門とも呼ばれ、清正公の勝負運にあやかって「南無妙法蓮華経」と唱えながらくぐるとご利益を賜れるのだとか。
現在は落ち着いた色合いに戻りつつありますが、もとは華やかな装飾の施される寺院としても有名でした。
開運門をくぐった先にある仁王門には、金色に装飾された珍しい仁王像も。
大本堂には、重要文化財に指定されている一切経蔵(回転させると大蔵経の読経と同様の徳が積めるとされている)が安置されています。
現在、触れることはできませんが、拝観は可能です。
ほかに、ガンを封じる(健康長寿)ご利益がある九名皐諦石や金運のご利益がある九頭龍銭洗弁財天も祀られています。
境内でみられる秋の紅葉やツツジもおすすめポイントの一つです。
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まとめ
今回は、京都市山科区でおすすめの寺院「安祥寺」と「本圀寺」について詳しく紹介しました。
生活圏内に魅力的な寺院が充実していると、休日のお出かけも楽しくなりそうですね。
京都市山科区に居住した際は、ぜひ、足を運んでみてはいかがでしょうか。
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