マイホームを手に入れるためのステップのひとつに、住宅ローンの審査があります。
住宅ローンの審査は金融機関が行い、長期にわたるローンを最後まで返済できるか判断するものです。
審査に通りやすくなるコツがあるので、ポイントを外さないようにしてマイホームをスムーズに手に入れましょう。
マイホーム購入時の住宅ローンの審査基準とは?
住宅ローンの審査で重要視されるのは、借入時と完済時の年齢、健康状態、年収、勤続年数などが挙げられます。
多くの金融機関や商品では、借入時の年齢が20歳から75歳までであること、返済完了時には80歳未満であることが条件です。
借入できる年齢と完済時の年齢に制限があるので借入期間が自動的に決まってしまうことがあります。
たとえば、返済完了時の年齢が75歳未満、ローンを組める期間は最長40年間という条件の商品があるとします。
25歳の人は40年ローンにした場合、返済完了時が70歳なので問題ありません。
50歳の人は40年で組むことはできず、最長で24年が借入可能期間になります。
金融機関やそれぞれの商品の年齢制限は事前に確認しましょう。
雇用形態、勤務先、勤続年数などをもとに収入の安定性も審査されます。
3年以上正社員で働いているなら通過できる可能性が高いです。
また、ローンを組む際に団体信用生命保険へ加入が必要な場合が多くあるので、何かしらの健康上の理由で加入できないと審査に通らなくなります。
住宅ローンを組む際には、予期せぬ事態で返済できなくなったときの保険として購入した不動産を担保に入れるのが一般的です。
その際、購入した不動産つまり担保に入れた不動産の価値が低ければ審査に通らないことがあります。
マイホーム購入時の住宅ローン審査に通るコツはあるの?
年齢、年収、健康などに問題なくても審査を通過できないことがあります。
その原因のひとつは金融機関への虚偽の申告や、クレジットカート支払いの延滞などです。
もうひとつは収入に対して、ローン返済に充てる金額が大きい場合です。
不動産はもちろん、車や教育ローンなども審査対象に含まれています。
そのため自動車ローンなどの残高があるなら完済してから住宅ローンを申し込みましょう。
車の買い替えの予定がある際は住宅ローンを組んだ後に購入すると各審査がスムーズです。
また、一度審査に落ちても金融機関によって審査基準が異なるので、くじけずに別の金融機関であらためて審査を受けてみましょう。
そのほかのコツとして、結婚しているなら夫婦の収入と合わせて申し込む、公務員や看護師などの安定した収入がある職業の人に連帯保証人になってもらうなどがあります。
まとめ
マイホームを購入するためには、審査は欠かせない手続きです。
審査に通りやすくなるコツを事前に理解し、しっかりと準備して確実にマイホームを手に入れましょう。
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