京都市の南西に位置する山科区は、京都中心部や大阪都市部のベッドタウンとして栄えており、他地域からの移住者も多いです。
新しく住まいを探す方にとっては、子どもを育てるための教育環境が整備されているかどうかが重要なポイントでしょう。
そこで今回は、京都・大阪周辺にお住まいをお探しの方に向けて、山科区にある保育園やその受け入れ状況についてご紹介します。
山科区にある保育園の空き状況は?受け入れ状態をご紹介
令和3年現在、山科区内には30を超える数の保育施設が開園されています。
そのうち、令和3年2月5日時点で16の保育施設・事業所が受け入れ可能な状態にあり、入園の希望があれば申し込みが可能です。
また、そのほとんどは大規模な人数を受け入れており、定員が100人を超える施設も少なくありません。
具体的には、山科区御陵荒巻町に位置する「陵ヶ岡子ども園」は245人、山科区大宅中小路町に位置する「岩屋こども園アカンパニ」は220人をそれぞれ定員としています。
特に岩屋子ども園アカンパニでは、受け入れ可能枠は4か月からの0歳児、2歳児、3歳児、5歳児と幅広くその枠が空いている状況です。
このほかにも、山科区西野様子見町に位置する「山階保育園」、山科区東野南井ノ上町に位置する「さくら保育園」なども受け入れ枠が空いている状況ですので、一度問い合わせてみることをおすすめします。
山科区にある保育園の空き状況がわかったら?具体的な申込方法
京都市山科区にある保育施設には、児童及び保護者が市内に居住している、もしくは利用開始日までに京都市内への転居が決定している場合に、利用が可能です。
あわせて保護者が、月に48時間以上の就労をしているか、病気やけがを療養中であるもしくは障がいを持っている、長期的な親族の介護にあたっている、継続的な求職活動にあたっている、就学している、などの保育施設の利用が必要な理由があるかどうかが施設利用の条件です。
申し込みには、次の書類が必要です。
●教育、保育給付認定申請書兼保育利用申込書
●個人番号(マイナンバー)申告書
●保育が必要な理由書
●各事由に応じた添付書類(就労証明書や母子健康手帳、障がい者手帳など)
ただしこのほかに、育児休業復帰に関する誓約書や同時利用軽減届出書(きょうだい利用)などが必要なケースもあります。
居住する地域の区役所・支所の保健福祉センターに上記の書類を提出することで申し込みが可能です。
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まとめ
今回は、京都・大阪周辺にお住まいをお探しの方に向けて、山科区にある保育園やその受け入れ状況についてご紹介しました。
住まい選びには、子どもを働きながら育てられるかどうか、子育ての支援体制がしっかりしているかどうかも重要なポイントです。
保育園の空き状況を把握することは、住まい選びと住みはじめてからの快適な暮らしにつながるでしょう。
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