不動産を売却するならば、少しでも高く売りたいと思うのが自然な流れです。
実は、同じ家を売るにしても、ちょっとしたことを意識したり手間をかけることで売却価額に差を出せることがあります。
今回はできるだけ高値で売るためのコツ、その場合の注意点についてご紹介します。
不動産売却において高く売るためのコツとは?
所有する不動産を売る際に、まず最初におこなっておくべきなのは相場価格の調査です。
そのエリアで似たような物件がどれほどの価額で売られているのかを知ることで、所有不動産の適正価値を定められます。
物件の相場が分かったら査定に出し、自分の調べた相場が正しかったかを確認しましょう。
不動産取引は値引き交渉が一般的であるため、売りに出すときは調べた相場ぴったりではなく少し上乗せした価格にすることも大切です。
また、好印象をもってもらえるよう、内見時には掃除や整理整頓を徹底し気合を入れて臨むことをおすすめします。
買い手は実際に住むことをイメージして内見に訪れるため、明るくて居心地がよい、綺麗で住みやすそうなど良い印象をもってもらうことで取引しやすくなります。
その際にはリフォーム歴やその内容、傷み具合など物件にかかわる質問に誠実に答えられるようにしておくことも大切です。
年度末は進学や就職などで新居を探す人が増え、不動産が一番高く売れる時期です。
同様に7月から8月にかけても異動で引っ越す人が多いため、多少割高でもその時期なら慌てて家を購入してくれる可能性もあります。
反対にこの時期を逃すと購入希望者は激減してしまうため、重々注意しながら交渉を進めましょう。
不動産を高く売却したいときの注意点
不動産を売却する際には、できるだけ余裕を持ったスケジュールを組むことが大切です。
新居の購入や引っ越しなどと重なって忙しくなり、慌てて安く売ってしまったという事態にはならないようにしましょう。
また、査定の際に相場よりかなり高い価格を示された場合には注意が必要です。
仲介手数料目当てに相場とかけ離れた高値を提示してくる業者の可能性が高く、そういった業者に頼むと最終的に値下げを繰り返した挙句に売れ残ってしまうことさえあります。
不動産は適正な相場で取引されるものであるため、自ら相場を調べておくことが大切です。
一方適正な範囲でできるだけ高く売ろうとしても、欲張りすぎてチャンスを逃してしまうケースもあります。
値引き交渉を想定して高めの価額を設定しておき、相場で買いたいといわれた場合には早めに手を打つことも考えるとよいでしょう。
まとめ
不動産を売るならば、できるだけ高値で売却したいものです。
物件相場やタイミングを確認し、余裕をもって納得のいく取引をおこなうようにしましょう。
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