京都市山科区は、落ち着いた雰囲気のエリアで、寺院と自然が織りなす美しい風景を、一年中楽しむことができる、大人の観光にぴったりな所です。
ここでは、山科区の中でも特に人気のある観光スポットである、毘沙門堂と随心院について紹介していきます。
春のしだれ桜と秋のもみじが日本の四季を彩る山科区の毘沙門堂
天台宗五箇室門跡のひとつである毘沙門堂は風情ある山寺で、格式高い諸堂と伽藍は有形文化財に指定されているものも多く、一度は訪れておきたいところのひとつです。
毘沙門堂の宸殿内部には襖絵や天井画が数多くあります。
その中でも狩野深幽の養子である狩野益信が描いた襖絵は、鑑賞者がどの角度から見ても自分が中心になるという不思議な絵として知られています。
他にも、動く絵や目の向きや顔が変わる天井龍の絵など、さまざまな見どころがあります。
また、春には見事なしだれ桜が咲き乱れ、秋には木々が紅葉して真っ赤な絨毯のように彩り、美しい風景を楽しむことができます。
毘沙門を訪れた人の口コミ
「階段一面に紅葉が真っ赤な絨毯のようで美しかったです。」
「宸殿の襖絵や天井龍とともに、紅葉も楽しむことができました。」
「紅葉以外にも境内に花が咲いていて、見どころが多いお寺でした。」
「紅葉で有名なところですが、新緑の季節もとても美しかったです。」
「歴史の深さを感じることができる、趣のある場所です。」
小野小町ゆかりの寺院 美しい庭がおすすめの随心院
随心院も、山科区のおすすめ観光スポットです。
絶世の美女として知られる平安時代の歌人、小野小町が住んでいたと言われているお寺で、化粧井戸や小町文塚などを見ることができます。
奥書院の舞楽図や宮廷人物図など、状態の良いさまざまな絵を見られるのも、魅力のひとつです。
また、縁側から見える庭はとても美しく、春には梅や桜が咲き乱れて、境内を華やかに演出してくれます。
随心院を訪れた人の口コミ
「こじんまりしたお寺で、書院や本堂の落ち着いた雰囲気をゆっくりと味わったひとときでした。」
「小野小町の一生を描いた「極彩色梅匂小町絵図」は、全体がピンク色でとても美しかったです。」
「一通り見てもそれほど時間がかからないので、醍醐寺など、他のお寺と合わせて回ることができました。」
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まとめ
いかがでしたか。
このように、京都の中心部から少し外れたところにある山科区には、落ち着きのある美しい観光スポットがあります。
中でも今回紹介した毘沙門堂と随心院は、自然豊かな風景と合わせて楽しむことができる、一度は訪れておきたい魅力的な所なので、ぜひ一度足を運んでみてください。
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