京都の天智天皇陵は、パワースポットとしても知られている京都最古の古墳です。
観光スポットとしては一風変わった雰囲気のある天智天皇陵には、学者さえも立ち入りを禁止されているため、多くの謎もあります。
ここでは、その天智天皇陵の見どころと、たくさんの謎についてお話していきます。
太陽が出ている時間のみ使うことができる天智天皇陵の日時計
天智天皇陵は、京都山科にある古墳の中で一番古いものと言われています。
また、珍しい八角形が特徴の古墳で、緑深い原生林のような場所にあります。
天智天皇陵に行く場合の最寄り駅は「御陵駅」で、「みささぎ」という難しい読み方です。
御陵駅から山科方面へ歩いて7分ほどで天智天皇陵入り口に着きますが、観光地としてはあまり知られていないため、うっかりすると見落としてしまいます。
この天智天皇陵の見どころのひとつが、日時計です。
参道の入り口にある日時計は、天智天皇が初めて時計(水時計)を作ったことをたたえて建てられました。
古風な趣のある日時計は、左上に刻まれた6から始まって反時計回りに見るようになっており、中央下が12、右上が18となっています。
つまり、太陽が出ている時間帯にのみ使うことができる時計ということで「日時計」と呼ばれているのです。
そんな天智天皇陵は、パワースポットとしても知られており、ここを訪れた人は「自然と厳かな気持ちになる」「ただならぬパワーを感じる」などの気持ちを抱く人が多いようです。
謎が多いからこそミステリアスな気分にひたれる天智天皇陵
そんな京都最古の古墳、天智天皇陵は観光地化されていないので、当時の空気を感じることができます。
観光地化されていないことには、天皇陵であるということが理由のひとつでもあると考えられています。
ちなみに、天智天皇とは「中大兄皇子」のことで、こちらの呼び方の方になじみがある人も多いことでしょう。
天智天皇陵をはじめとした宮内庁が管理している陵墓は立ち入りや公開が厳しく制限されています。
宮内庁が発掘調査を許していないので、学術調査を行うことも許されていないため、謎が多くあります。
天智天皇陵のたたずまいや周囲の緑濃い風景、そしてこの謎が相まって、独特の不思議な気持ちにひたることができます。
おすすめ物件情報|京都市の物件一覧
まとめ
そこに眠っている人物や歴史について謎が多い天智天皇陵ですが、有名な観光名所とは異なる魅力に満ちています。
いっとき現実を忘れて、なみなみならぬパワーと、不思議な感覚を感じてみてはいかがでしょうか。
センチュリー21インサイトホームでは、山科区・伏見区の不動産情報を豊富に取り揃えております。
マイホームの購入をご検討の方は、ぜひ当社までお問い合わせください。
住まいをお探しの方はこちらをクリック↓