個性豊かなパワースポットに恵まれている京都市。
一度は住んでみたい街としても人気の京都市には、歴史的にも面白いパワースポットがたくさんありますよね。
今回は、京都市山科区にある諸羽神社(もろはじんじゃ)の歴史や魅力について解説させていただきます。
山科区のパワースポット諸羽神社の気になるご利益と奥深い歴史を知ろう!
京都市山科区は、ショッピング環境が充実しているところや交通利便性のよさでも人気のエリア。
静かで住みやすい住宅地であることはもちろん、京都ならではの魅力あふれるパワースポットが身近にあるエリアとしても知られています。
今回ご紹介する諸羽神社(もろはじんじゃ)は、864年に清和天皇によって社殿を建てられたのがはじまりとされる由緒ある神社。
山科一八郷の中での「第四の宮」でもあり、病気平癒・疫病退散・出世開運・勝利祈願などにご利益があると言われています。
室町時代の応仁の乱の際に社殿を焼失し、その後も幾度かの火災に見舞われ焼失を繰り返したとされていますが、その度に復興され、19世紀頃に細部様式でもある現在の社殿がつくられたと言われています。
●正式名称
●諸羽神社
●住所
●京都市山科区四ノ宮中在寺町17
長い歴史を持つ山科区のパワースポット諸羽神社の魅力とは
当初は、天孫降臨の神話に出てくる「瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)」に従っている「天児屋根命(あめのこやねのみこと)」と「天太玉命(あめのふとだまのみこと)を祀っていたと言われる諸羽神社。
時代を経ていく中で、応神天皇を正殿に、伊奘諾尊(いざなぎのみこと)・素戔鳴尊(すさのおのみこと)・若宮八幡を脇殿に合わせ祀るようになりました。
毎年、例祭がおこなわれるのは、4月16日。
そのほかにも、4月第一日曜日の春季大祭、10月第三日曜日の秋季大祭などが催されています。
華々しい飾りなどはありませんが、諸羽神社は自然そのものの美しさを感じられるような境内も魅力のひとつ。
本殿の奥には山科宮とも呼ばれる人康親王に由縁があるとされる琵琶石と磐座(いわくら)が残り、神秘的な雰囲気を醸し出しています。
これが諸羽神社がパワースポットとされる所以です。
また、諸羽神社の背後にある諸羽山は平家物語の中にも登場する山。
秋には、イチョウやカエデなどの紅葉も楽しめると地元でも人気です。
参拝は自由なので、いろいろな季節に訪れてみるのもきっと素敵ですよ。
おすすめ物件情報|山科区の物件一覧
まとめ
ひっそりと佇む琵琶石と磐座が醸し出す何とも言えない雰囲気が素敵な諸羽神社。
神秘的なパワーを感じられる諸羽神社は、1人で訪れるのにもぴったりなパワースポットです。
ぜひ、休日のちょっとしたお散歩の時などに足を運んでみてはいかがでしょうか?
センチュリー21インサイトホームでは、山科区・伏見区の不動産情報を豊富に取り揃えております。
マイホームの購入をご検討の方は、ぜひ当社までお問い合わせください。
住まいをお探しの方はこちらをクリック↓